Concept
デザイナーのフランソワ・レニエは25年にわたり、フランス製の最高級レザーグッズコレクションを提供してきました。
クリエーターの歩み
フランソワ・レニエは高級な手作りのオブジェを扱うエディターとしてパリの工房と提携し、小さな革製品やファッションアクセサリーをデザイン。詩情あふれる彼の提案は、当初「François Rénier Paris」と名付けられました。
素材選定のこだわり
素材の選択とその生産地は、創設時からブランドのDNAを成す重要不可欠な要素です。製品の品質と耐久性を追求したところ、フランスやヨーロッパの素材を優先的に選ぶことに至りました。
生地:イタリア製の編み込み生地、フランス製のリネンに加えて、長期間の使用に耐えうるテクニカルな防水素材、さらにはリサイクル素材を採用。
バッグはすべて地元フランス・パリの工房で作られています。クリエーターとしてのフランソワ・レニエのアプローチは何よりも、フランスやヨーロッパのノウハウの保存に貢献し、たとえコストがかかったとしても妥協を許しません。
「お客様が求める最高の品質を追求。フランスのものづくりにこだわることはラグジュアリーの代名詞と考えます」
カラフルなファッション
フランソワ レニエの世界はクリエイティビティとカラーに彩られています。カラーはコレクション全体で無限にミックス&マッチ。自分の個性を主張しながらファッションを楽しむことを好む人のために、究極のベーシックとも言える永続的なコレクションを提供し続けています。インディペンデント・レーベルに対する恒久的な問いかけとも言えるでしょう。
CAB シリーズ
2020年に誕生したトートバッグ「cab」(キャブ)シリーズ。季節ごとに変わる豊富なカラーバリエーションを実現しました。
素材について
2021年春夏コレクションでフランソワ・レニエが選んだのは、柔らかくて軽い植物性の素材。
コーティングされたリネン素材のバッグはその耐久性、エレガンス、天然の自然な表情が魅力です。透明なマットコーティングにより防水性も備えています。
綿98%、ポリエステル2%で構成されたコットンピケ素材はラグジュアリーでありながら、夏に心地よい爽やかな素材です。
ディティール
バッグの底面は取り外し可能。使用しないときは折りたたんでフラットに収納することができます。このディテールは実用性だけでなく、保管時のバッグの破損を防ぎ、製品の耐久性にも貢献する重要なものです。バッグには内ポケットが付いており、スナップボタンで開閉できます。
コミットメント
職人の報酬を確保しながらものづくりの倫理観を維持することを理念に掲げ、最高の品質を適正な価格で提供するために職人たちの手作業を多用しながら丁寧に作っています。
またリサイクル素材を使ったモデルを生み出すことで、公正な消費のニーズに応えるサステナブルなものづくりを追求。人と環境を尊重したブランドであることを目指しています。